ウォータージェット
工法とは

About the water jet method

水に圧力をかけて高圧水を噴射し、先端に取り付けたノズルによって”切断”や”剥離”ができる技術です。

ウォータージェットの強み

  • 無火気ゆえの安全性

    引火性の高い物を扱う場合にも安全に使用することができます。

  • 環境に優しい

    有害物質(アスベスト/PCB等)が飛散しないので地球環境に優しい工法です。

  • 独自工法で特許保有

    WJを使用した弊社独自技術で特許を取得しております。

ウォータージェット工法で
できること

超高圧水発生ポンプ

素材の切断(SK-C工法)

水の力で様々な鋼材を切断する事ができる

素材の剥離(SK-S工法)

水の力で劣化した部分をめくる事ができる

従来の施工方法をウォータージェット工法に変えるメリット

素材の切断

SK-C工法

before

火災のリスクがある
CO2排出が多い

after

水による施工の為、無火気
CO2の排出が少なく環境に優しい

素材の剥離

SK-S工法

before

有害物(アスベスト・PCB等)の飛散
手作業による安全性低下

after

同時吸引による飛散抑制
充実した安全装置による施工

素材の切断SK-C工法の工法説明

  1. STEP.1専用レールを設置

  2. STEP.2ノズルから水と鉱石を吐出

  3. STEP.3リモコン操作にて自動切断

素材の剥離SK-S工法の工法説明

▶︎ アクアセル

  1. STEP.1水を吐出

  2. STEP.2バキューム装置による吸引

  3. STEP.3対象物の剥離

▶︎ ハイロータリーガン

  1. STEP.1水を吐出

  2. STEP.2回転による吐出水の拡散

  3. STEP.3劣化部分の斫り

ウォータージェット工法のステップ

ウォータージェット工法の
3つのステップ

  1. STEP.1特殊ポンプで給水

    高圧ポンプを使用し圧力をかけるため、一般的な高圧水のイメージと違い、少ない水量で高圧水を排出可能です。

  2. STEP.2施工

    用途に合わせて噴出用装置(アタッチメント)を変えることで、「表面処理」「斫り」「切断」が可能となります。

  3. STEP.3処理

    剥離と同時にバキューム装置にて吸引します。
    各工法に適した濁水処理を行い、処理水は排水、塗膜片などは産廃処理します。

STEP3「処理」の詳細
(汚染物質含有水のろ過)